トゥバ紀行

トゥバ紀行 (岩波文庫)

トゥバ紀行 (岩波文庫)

表紙に書いてあった解説文が異常に購買欲をかき立ててくれたので、まんま書き写します。
「モンゴルと南シベリアの間に位置し、1921年から23年間だけ独立国であったトゥバ。
 1292年、独立国時代のトゥバに入ることの出来た唯一の外国人で、民俗学・考古学者であった
 メンヒェン=ヘルフェンが鋭い観察眼を持ってトゥバ文化の多面性や当時の政治状況を
 生きいきと伝えてくれる、貴重な旅行記。写真多数。」
前半でトゥバの文化を紹介し、後半は、モンゴルの一地方であったトゥバがなぜ独立国となり、
そしてその独立を失いつつあるのかを、詳しく紹介してくれています。
正直、この辺の歴史って全然わからなかったんで、後半部分は目が滑ったんですが、
それでもいろいろ興味深く読めました。
ちなみに現在のトゥバってこんなとこ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%B4%E3%82%A1%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD