中華料理【餃子市】池袋要町店

http://www.gyoza-1.jp/kanamechou/top.html
ここの「汁なしタンタン麺」がオイシイと知人に誘われて訪問。
本格四川料理の店のようで、
チェーンではあるもののそれを感じさせない雰囲気でした。


話題の「汁なしタンタン麺」は820円。
パッと見、油ソバみたいな感じですが具がチョット変わってます。
大きな具は無く、1センチ弱くらいに刻まれた野菜や松の実などが、
たくさん入っていました。
麺に絡めて食べやすいようにでしょうか。
味のほうは……これはカラい。
唐辛子の辛さではなく、胡椒とかそれ系のピリピリくるカラさです。
水を飲んでも収まらないタイプの。
ただ、安っぽい感じはせず、たいへんおいしいものでした。
知人は随分汗をかいていたようですが、私はそれほど汗は出なかったかな。
ただ血行がよくなったのか、肩こりが軽減した気がします。
それなんてトニオさんのお店。


舌休めに頼んだ「油飯」150円は、中国版バターご飯のようなもの。
豚の脂に醤油ベースのたれをかけたもので、
強い甘みがタンタン麺の刺激をやわらげてくれました。
油飯自体は少量なので、サイドメニューとして頼む分にはいいでしょう。


食後、まだ舌が痺れていたので、
まったりしがてら水餃子を2皿オーダー。
大き目のものが3つ入りで105円と大変お得。
しかも、具を7種類の中から選べるということで、
私は貝柱を、知人は海老を選びました。
これが大当たり、貝柱や海老は大きなものが入っており、
かじりつくと非常にジューシー。
よく中華バイキングである冷凍の水餃子とはまるで別物です。
一皿でご飯が一膳以上いけそうな一品です。


注文があってから(餃子を)作り始めるということでしたが、
なるほど、餡に具をぽんと加える形式ならそうもなるでしょう。
しかし丁寧な一品ですねえ。
105円じゃ作業時間だけでも元が取れないんじゃないかと心配です。
鉄鍋のジャンみたいに超スピードでやるのかなあ。


ランチが550円で食べられるなど、全体的にお得な値段設定でした。
時間があったら別の料理も食べに行きたいと思います。