新紋章:戦闘面

マニアックの解説は『手ごわいシミュレーションを遊びたい人向け』だったわけだけど、まさに楽しませてもらった。何度夜中に叫んでしまったことか。電車の中でやらなくてよかった。
20章の増援パラディンをどうにもできず、超久々の立てこもり戦術を選択したのもいい思い出。そのほかにも随所でリセットしまくる羽目になったものの、それも『考えて試行錯誤すれば必ず突破できる』と信じられる作品だからこそ。


とはいえ、これはシミュレーションじゃなくて、シミュレーションRPG。戦術も大事だけど、育成はそれ以上に大事。パラメータ上限が上がったために、育成の重要さはSFC版以上だろう。少なくとも、上位クラスで登場したキャラを、ポンと戦線投入できるようにはなっていないと思った。あの手のキャラには、高難易度パラ補正をかけてあげて欲しかったな。


もちろん、手塩にかけて育て上げれば、それに応えてはくれる。というか、そういうキャラが何人かいないと辛すぎる。マイユニット以外では敵をおびき出すことさえままならない状況が何度かあった。まあ、ドーピング解禁すればさほどでも無いのかな。


さて、システムにおけるDS版の大きな変更点としては『武器の重さがなくなった』『兵種変更ができる』が挙げられるわけだが、これについてはまた稿を改めて書こうかな。